本日の見通し(4月4日)

昨日はロシアで起きた地下鉄爆発事件が嫌気され、リスク回避色の強い相場となった。

米国債利回り、株式市場は低下し、ドル円は下値を探る動きとなり再び110円台に突入する動きとなっている。

ユーロドルは1.06台後半で方向感を欠き小動きの推移を続けた。

米国時間に発表されたISM製造業景況指数は市場予想を上回る結果となり、引き続き好調をキープしている。内訳をみると雇用指数と新規輸出の伸びが牽引しており、週末の雇用統計の期待感を高める内容となった。

好調な推移が続いていた原油は停止されていたリビアの油田にて生産が再開されたとの報道により反落する動きとなった。そのため資源国通貨は上値の重い推移となっている。

ドル円の動き

ドル円の4時間足チャートを見るとMACDが0を割り込む動きとなっており、下落基調がさらに強まりそうな気配が高まっている。

OANDAのオープンオーダーを見ると110.00に迫るところでは買いオーダーが並び、一旦のサポートとなりそうな状態であるが、心理的節目でもある110.00を割り込んでしまうと買いオーダーは薄い状態となり、これらの買いオーダーの損切りと併せて下落が進みそうな気配となっている。

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ユーロ円は下値警戒

ユーロ円の週足チャートを見るとダブルトップのような形を形成し、2月の安値である118.23付近での推移となっている。この水準を割り込むような動きとなると下落が勢いづく可能性も考えられるため、ドル円の動きと併せ注意したい。

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本日の注目材料

本日はアジア時間にRBAの政策金利の発表が予定されている。政策金利は据え置き濃厚であるが声明の内容により豪ドルが発表前後不安定な推移となる可能性があるため注意したい。将来の利上げを連想させるような文言が出てくると豪ドルの買い材料となる。

米国時間には米国の貿易収支の発表が予定されている。日本への米政府からのプレッシャーが意識されるキッカケとなる可能性があるため注意したい。

トランプ政権の政策運営への懐疑心が強まっていることや北朝鮮情勢などへの警戒感が強い状態が続いており、最新の報道に市場が動く可能性があるため注意したい。

また、ロシアのテロにより、フランスをはじめとする欧州の反EU勢力の支持率が変化するかどうかにも注目である。

【本日の予定】

中国市場休場
香港市場休場

10:30 豪2月貿易収支
12:45 10年債入札
13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
17:30 英3月建設業PMI
18:00 ユーロ圏2月小売売上高
18:15 ロウRBA総裁講演
21:30 米2月貿易収支
21:30 加2月貿易収支
23:00 米2月製造業受注指数
翌5:30 タルーロFRB理事講演

 

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