ストキャスティクス(ファースト、スロー、フル)

概要

価格の終値と定められた一定期間内の価格の範囲を比較するオシレーター系のテクニカル指標になります。

ストキャスティクスは%Kと%Dという名の2本の線でチャートの下部に表示させます。%Dが%Kの平均になります。

0%から100%までの数値で表示され、0に近づくと売り圧力が強く、100に近づくと買い圧力が強まります。RSIと同様に20~30で売られ過ぎ、70~80で買われ過ぎと判断されます。売買判断の例は%Kまたは%Dが20%を下回った後、反発し20%を上抜けた場合に買いサイン、逆に80%を超えた後に反落し80%を下回った場合に売りサインといった判断方法があります。また、移動平均線のように%Kと%Dの交差にて判断することもできます。%Kが%Dを上抜けた場合に買いサイン、逆に%Kが%Dを下抜ける場合に売りサインと判断する方法もあります。

またRSI同様に価格の推移と比較し、ダイバージェンス(逆行状態)からの反転サインを見極めるという方法も存在します。

ファーストは動きが早く、スローは動きが滑らかなものになります。フルは期間設定をより自由にしたスローのストキャスティクスになります。

オシレーター系のテクニカル指標ということで強いトレンドが形成されている場合にはダマシが発生しやすく、レンジ推移の際には効力を発揮するという特徴があります。

開発者

ジョージ・レイン

計算式

ファーストの計算式:

α本分の価格から導き出す場合:

%K=100×{(直近の終値-過去α本分の最安値)÷(過去α本分の最高値-過去α本分の最安値)}

%D=100×{A÷B}

A=終値から過去α本分の最安値を引いた数の3日間の合計

B=過去α本分の最高値から過去α本分の最安値を引いた数の3日間の合計

スローの計算式

ファーストの%Dを%Kとし、それをもとに上記の%Dを計算します。

 

ストキャスティクス

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佐藤 甲
OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。彼女募集中。 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
佐藤 甲

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